07:40 | 出社 |
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07:55 | ラジオ体操、全体朝礼、部署朝礼/連絡事項の確認 |
08:30 | 業務開始 主にCADでの設計業務、各種技術関係の問い合わせ対応など |
10:00 | 10分休憩後、再開 |
12:05 | 昼食 |
12:50 | 業務再開 試作品、新技術の勉強など |
15:00 | 10分休憩後再開 |
17:00 | 残業 |
19:00 | 終了・帰宅 |
研究開発係
2014年入社
2014年入社
まるで巨大なからくり時計をつくっているようなおもしろさ。
新しい機械の製品開発や既存機械の能力向上・改良、お客様の要望を受けたカスタマイズなどを担当しています。デザインデータを読み込んで複雑な柄が織れる機種など、ニーズに合わせた開発を進めています。
織機は非常におもしろい機械です。主なモーターはひとつで、そこから各駆動部が正確に複雑に連動しながら織物をつくる。その姿はまるでゼンマイひとつで様々な動作をするからくり人形のようで、本当に見ていて飽きません。
今後も世界をリードする、より良い製品をつくっていく。
出張でお客様の工場を訪れた際、広い工場の中で当社の織機が数百台並んでいるのを目にしました。地球の裏側で自分のつくった機械が整然と並んだ光景は今も目に焼き付いています。誇らしいと同時に、製品に対する責任を改めて強く感じました。
当社の場合、トップブランドとして認知されているだけに、低価格の類似品などが市場に沢山出回っています。こうした製品と圧倒的な品質の差を維持していくためにも、常に知識・技術を研鑽し、学び続ける必要があります。「さすがASAGOE」と言われる製品を生み出していくためにも、私たち研究開発は常に向上心と好奇心をもって臨むことが大切だと思っています。
社会人になっても「勉強」は必要です。学生の頃とは違い、自ら主体的に学ばなければなりません。仕事をする中で「もっとこうしたい」「どうしたらできるか」という思いが出てきて、それを解決するためにも、様々な知識、情報に目を向けることが大切です。今から勉強するクセをつけておくといいですよ。
土木から機械へ。設計という共通項を活かした転職。
祖父が自宅の長屋で「花筵(かえん:はなむしろ)」を織っていたので、織機が身近な存在でした。
土木技術者だった自分にとって機械づくりは未知の分野。けれど、モノづくりという同じベースであることと、CADによる設計という共通項があり、不安に感じることはなかったですね。むしろ新しいことに挑戦できる期待感のほうが大きかったです。